また、まぶたの腫れや、目やにが急に増えたときも、早めの処置が早く治すコツです。
少しでも気になる症状のある方は、一度検査されることをおすすめします。放っておくと、症状が悪化し、合併症を引き起こすこともあります。
近視は、近くはよく見えるのですが、遠くを見るとぼやけてしまいます。
遠視の場合は、近くを見るときでも、遠くを見るときでもぼやけて見えます。そのため目がとても疲れやすくなってしまいます。
乱視は、屈折の度合いが異なり、焦点がどこにも合わず、ぶれた状態で見えたりします。乱視も非常に目が疲れやすい状態になります。
高血圧症の方では、動脈硬化によって網膜の血管にまで影響を及ぼします。網膜には、目に酸素を運ぶための細い血管が多数走っており、その血管の透過性亢進と網膜血管の乏血や閉鎖により、網膜にさまざまな障害が起こるのです。
目に症状がなくても、糖尿病や高血圧の方は、早期の眼底検査をお勧めします。
緑内障で見えなくなってしまうと残念ながら手術でも治りません。このため緑内障は非常に怖い病気といえます。
手遅れにならないうちに発見するためには、定期的に眼科検診を受ける必要があります。